読書日記PNU屋

読書の記録

平山夢明・加藤一「「超」怖い話θ」


相変わらず粒ぞろいの実話怪談集。
このスパイシーな味わいは本シリーズならではのもの。


ところが本書をもって平山・加藤タッグは一旦解消される
というのだから驚き。
これからの「チョーコワ」は年二回の発行となり、
夏は夢さん著、
冬は加藤さんと
公募怪談コンテスト「超-1」を勝ち抜いた二名を著者として、
交互に出していくというのだ。


平山・加藤コンビをこよなく愛するファンとしては寂しくもあるが、
ともあれ新たなるチョーコワの門出を祝いたい。
新作も買う予定だ。