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読書の記録

平山夢明「いま、殺りにゆきます」

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同著者「東京伝説」系の、あなたの隣で本当にあるかもしれない
怖い出来事を集めた1冊。

ちょっぴり都市伝説っぽいオチもあるけれど、救いなき暗さの中にも
一片のユーモア薫るのは、この著者ならではのムードだ。


p.s.近所の書店で購入したのだが、発売日当日の夕方に行ったのに、
その日の新刊を夕方に荷ほどきしていた。
ふつう、新刊ってのは発売日当日の朝に書棚に並べておくのではないのか?
少なくとも繁華街の書店ではそうなのだが?
当然のように書架には見あたらなかったので、店員にタイトルを言って
山積みの“本日発売”の本の山から出してきてもらったんだが、
市川拓司のベストセラー「いま、会いにゆきます」のもじりタイトルを
言うのがちょっとした羞恥プレイなのであった。