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読書の記録

アンジェラ・セレナ イルドス「動物の親子」

 

動物の親子
アンジェラ・セレナ・イルドス〔編〕著 / 藤井 留美
日経ナショナルジオグラフィック社 (2005.10)
ISBN:4931450490
価格 : \2,835

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ナショナル・ジオグラフィックに掲載された動物の親子写真を集めた
ものらしい。
可愛い動物の親子写真が満載で動物好きならニンマリしてしまうのだが、
どうにも誤記が目立つのはちょっと…
(オオサマペンギンをアデリーペンギンと言っていたり、
バセットハウンドダックスフントと言っていたりとか、
「キリンの首は、椎骨が7個もあるおかげで長く伸びる」と言ってるけど
ほ乳類ってふつう頸椎7本だぜ!人間だって7本だってば。
長さが違うだけなんだぜ!)不正確な説明文が写真の興をそぐ感じ。


それにしても、動物の子供の写真は可愛かった。
テーマごとに分けられた各章で、
親に叱られた動物の子が済まなそうな表情を浮かべていたり、
遊びの時は楽しそうに見えたり。写真はほんとうに素晴らしい。
しかし、犬はレトリバーばかり載せるのって偏っていないか?
どうせならもっといろいろな犬種を載せてくれるとうれしいのだけど…。