読書日記PNU屋

読書の記録

本格ミステリ・ランキングに思う。

20〜11位まで。
オンライン書店ビーケーワン:本格ミステリ・ベスト10 2006本格ミステリ・ベスト10 2006


20位 
T.H.先生=「このミス」12位
1冊の本がまるであの生物のごとく、様々に読み味を変えて
いくところなど絶品。ラストがワケわかんないですけど。
誰かラストの意味教えてください。


19位 
(20位とは別人の)T.H.先生 
「このミス」ではランクインしていないけれど、私は推し。
もっと上位でもいいくらい。15位とか。
御手洗ファンならば読むべし!と言いたい端正な1冊。


18位は、17位タイのため、無し。


17位 
Y.G.先生の方だけ既読。
新人にしては、テーマにチャレンジング魂を感じるし読みやすいの
だが、どうもラストにリアルを感じず私はついていけなかったのだった。
うまいこと、サスペンス展開に持って行ってあのテーマに結論を出さずに
済ませた構成は見ものかもしれない。


16位 
O.H.先生=「このミス17位」
本格としてよりか、怪奇幻想小説として評価したい1冊。
「このホラーがすごい!」とか出ないのかしら。宝島社からでいいから。


15位…図書館に入らなかったのと、自腹で買うほどこの著者のことを
知らなかったので未読…
去年の「このミス」での評価といい、すごいらしいですな。


14位 
T.K.先生
これは、これまた端正なミステリー。
ライトなノリで読みやすく、人情を効かせていて良い出来。
なのに、印象が薄いのはなぜなのだろ?


13位 
Y.H.先生=「このミス8位」
納得の順位。ややハードボイルドちっくで、そういうのに抵抗がない
人ならば愉しめると思う。


12位 
S.H.先生 感想
これは…本格…ではないよね?密室は扱われているけれど、
SFジャンルよりだと思われますが。ウンチクはよいだけに、
現象に既視感のあるところが不満。


11位 
H.T.先生 感想 
著者と自分のギャグセンスが合わず閉口しかけたけれど、大胆不敵さには
まいりましたわ。これぞミステリー・マインド?


(10位につづく)