エイ出版社「スカジャンスタイルブック エイムック (1102)」
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米軍基地へスーベニアジャケットとして売られたジャンパーが、
スカジャンとして親しまれるようになるまでのヒストリーと、
豊富なスカジャンの柄を美麗なフルカラー写真で紹介するムック。
ヴィンテージもの多数。
私はミリタリーマニアではないし、スカジャンを一着も持っていない。
ただ刺繍が好きなので、スカジャンの柄を見ようと手に取った本書だったが、
戦後日本の知恵が感じられて感動的であった。裏表で柄が違ったり、
また柄が呼応していたりするのも見所。私は竜や鷲もよいけれど、
シロクマやハスキー犬の柄が可愛くて好き。ブルータイガーの配色の
美しさなどはためいきが出るほど。
p.s.「Joe」が刺繍で「ヂョー」になっているのが面白かった。