2005読書ベスト企画。
そろそろ今年・2005年もおしまいということで、
ベストテン企画だよ。
キリがないので、奥付が2004.11〜今年10月までの本に限って
ご紹介いたします。
10月で区切るというのをうっかりダンナに話したら、
「なぜ今年は12月まであるのに、
2ヶ月を残して締め切るのか。
2005.1〜12月でランキングを作れば
よいではないか。」
という、至極もっともな指摘をいただきましたが…
それは、各ランキング商業誌の基準に合わせていますのよ!
その方が、自分も比較しやすいし…。
あと予算も無限ではないので、11&12月出版の本を購入して
読みまくるにはキビしいものがあるんですよ〜。
そんなわけで、さあさあお立ち会い。
国内・ノンフィクション
国内・フィクション
海外・ノンフィクション
海外・フィクション
にジャンル分けしてお送りしたいと思います。
国内はちょっと多いので…広義のミステリーとか、ホラー&SFとか、
ジャンル分けを試みてみたい。
国内モノに比べ、あまり読んでない海外モノからいってみよ。
30数タイトルしか読んでいないのかぁ…この程度で海外物
ベストテンを騙るのはおこがましいかな。
では、気を取り直して…
ノンフィクションおすすめ
フィクションだけならベスト10もひねり出せようが、
ほとんど読んでいないのだからノン・フィクションはおすすめのみで。
2005.1
メアリー・ローチ「死体はみんな生きている」
死体!死体!死体!
死体のことを、まじめに、時にはユーモアもまじえつつリサーチしてゆく
ノンフィクション。誰もが生きている限り死を迎える、
その先に死体はどうなってしまうのか、を知るにはいい本である。
つうかノン・フィクションは、これしか読んでいないんじゃないのか私。
来年は‘もっとがんばりましょう’だな。
2005.9
今読みさしのアラン・エミンズ「死体まわりのビジネス」も良い感じ。
読み終えたところまでは。
あまりに少ないから、2005年に私が読んだ本で、面白かったもの
…その中から2004.9以前の奥付になっている本のおすすめも
書いてみよう。
2003.11
トニー・ブランチ、ブラッド・シュレイバー「L.A.検屍官極秘ファイル」
検屍官の仕事がどのように発展したかの歴史的資料価値あり。
誤植が多いのがやや難ではあるが。
犯罪、死とおどろおどろしい本の紹介が続いたので、お口直しにコレ。
写真で構成された本で、サカナのユーモラスな顔立ちに造形の
妙をおぼえる逸品。