2007年5月の読書

　風邪をひいていた（今もひいているのだが…）こともあり、読書量激減。いまや一日１冊も守れていない。今月読了した活字本は28冊、今年に入ってからは１４０冊ペースだ。
　今月は定期とＰＣソフト代の支払いが重なり、未曾有の金なし月となった。だから新刊をあまり読めていない。図書館さまさまな日々をおくっているが、月末から図書館は蔵書点検により休館に入った。ピンチはつづく。

　
　今月読んだ本の雑感を書くと、は途中まで非常によかった。ラストはとちょっぴりシンクロニシティだと思うのだが、考えすぎ？読んでいて村上春樹臭がぷんぷんするとは思っていたが、「本の雑誌」の大森望氏のコラムによると村上春樹以外にも別なある文学者にも似ているのだそうだ。私はそちらの作家は未読だったので、そういう視点は出てこなかった。知らないのだから当たり前だ。やはり評する際の知識量が自分には欠けている、と思う今日このごろ。