Amazonで見る
身近な人間が次々死体になり、怯える男。
万華鏡連続殺人事件を捜査する刑事は、陰謀に巻き込まれ…。
記憶揺らぐサスペンスミステリー。
いつものこの著者らしい作品と言えるだろうか、ゆらゆらした
独特な読み心地のある小説だ。
この系列(と、括っていいのかわからないけれど)であれば
私は「サイコトパス」の方が好きかな。
ラストは美しかったが…いまいち物足りなさを覚えるのは、なぜ？
p.s.意味あってのリピートなのだろうが、ドラマも見てないし
芸能界にも疎い私には「ケイゾク」と「トリック」の類似性が
ピンと来ませんわ。
インスパイア元って何だろうか？Ｍで始まるあの映画？まさかね？
